当NPO法人の会員が発明した農法に関するアイデア集です。
不耕起の田んぼ研修をしていると、「不耕起の田んぼでも稲が育つことにビックリした」という感想と共に、「田植えは修行のようでした」という声を聞きます。 実際、不耕起の田んぼの田植えは時間がかかります。
そこで何とか効率よくできないかと考案したのが、不耕起用の田植え穴あけ器「七星君」です。一度に七つの穴が空けられるので、穴あけのスピードが7倍になります。 足で踏んづけるだけなので力はいりません。しかも、耕起の田んぼと比べ不耕起の田植えは、椅子に座ってできるのでとても楽チンです。
「都市生活者の農業向上委員会」のウェブサイト で七星君の動画が見れます。これで、不耕起田んぼの歴史に新たな1ページが開かれたかも???(ポポビッチ)
ポイントは種まきです。 種籾を穂軸についたままの状態で頂いたので、バラバラにするにも大変だし、塩水選も面倒なので穂軸についたままで種をまきました。 そうすると、見事に筋蒔きしたかのように一列に並んで発芽しました。 あまりにも整然と苗が並ぶため、皆から几帳面な人に見られ感心されること請け合いです! 田植えの際は、包丁を使って、真中に苗が並ぶような状態でケーキカットをするように切っていくと、根もあまり痛めず良い感じでした。 今年はたまたま上手く行っただけかもしれませんが、この方法を応用して、直播っていう野望を抱くっていうのは大胆すぎますかね?
不耕起田植えの方法を会得しましたのでお知らせします。 ポイントは、穴をあける棒を抜くと同時に苗を植えることです。これで250%、スピードアップします。
手順
ポイント
11/14に新戸地区で開催された秋の収穫祭(表彰式)の様子です。
2022年2月27日更新
ミツバチが農薬の被害を受けるとどのような影響を与えるのか、ミツバチの目線から書いたお話を公開しています。
2013年2月2日更新