自然農を学びたく、手始めにと思い、こちらのNPOの畑研修に参加いたしました。講師である仲野先生の自然に対する謙虚な姿勢と、長年の経験に裏付けされた深い知識がとても良い学びになりました。また、独自にまとめて下さった資料が素晴らしい内容で、これから始める自分の畑作業に大いに役立ってくれると思います。
仲野先生の畑はコンパクトでありながら、何種類かの果樹の木や鶏もおり、その周りには沢山の種類の野菜と、雑草や鶏糞は貴重な肥料として大切に扱い、草マルチにするなど、全てを無駄にせず循環し、共存しあっていました。それはロシアのダーチャを彷彿とさせるような、私の理想とする畑の姿でした。
そして、仲野先生はこうでないといけない!とは決して言わず、"失敗も経験になるからやってみれば良い" と言ってくださり、その言葉を胸に、これからも楽しみながらマイ畑を作って行きたいと思っております。
ありがとうございました。
本やインターネットで、様々な農法のノウハウは調べることができるけれど、今回の仲野さんの授業において、多様な自然農のあり方と、農作に取り組む勇気を育てていただきました。
失敗談を含めて、体系的に学べたので、今後自分で自作農を行う際の礎にしていきたいと思います。
この研修では、身近にある枯草や枯葉、生ゴミなどを利用し、なるべく肥料や資材にお金をかけない術が学べる事が出来ました。特に、畝間を堆肥作りの場所に使うという考えは、目から鱗でした。僕の思考も同様なので、今後に活かして行きたいと思います。
また、自分の畑では、トマトに肥料を与えすぎて樹ボケで実がつかないということも体験しました。初めて肥料不足や過多で作物の育ちが変わることがよくわかり、貴重な学びになりました。
それと、作付計画もあまり計画性なくやっていたので、そこの重要性も認識しました。今後の畑作が更に楽しみになりました。
ありがとうございました。
今までは、何となく空いているところに何となく種蒔きをしたり定植したりして、出来たり出来なかったりしていました。そして、出来たらラッキーという感じでやっていました。そのため、田んぼでお米を育てるのに比べ畑で野菜を育てるのは、テンションが下がっていました。
今回は、研修を受けた後で、同じように野菜の種蒔きや定植をしてみました。
そうしたら、今までになく野菜がちゃんと育ってくれてビックリしました。
作付けは、今まで無計画にしていましたが、作付け計画はとても大事だという事も学べました。また、古い種を使わない、間引きをしっかりする、日当たりを良くするなど、改善した方がいい点にも気づけました。お陰で畑に行くのが更に楽しくなりました!
研修を受けてよかったです!ありがとうございました!
今回、初めて自然農の研修に参加しました。
以前、学んだ、農業スクールの畑とは、畑の環境がまるで違い、初回は、畝と通路の境界や、野菜と雑草との違いが分からず、どこを踏んで良いかと、戸惑いました。慣れてくると、一般的な畑が不自然に見えてしまいます。多種多様な品種を混植しているので、同時に多品種を観察でき、作付け計画を立てる際に、参考になりました。
育苗のノウハウ、鶏の飼い方や、完熟堆肥の作り方、種取りのやり方、特別な道具を使わない「籾殻くん炭」づくり等、100均グッズ等を活用したやり方は、チャレンジまでのハードルが低くて、すぐに実践したいと思いました。
実際に研修で学んだことを、自分の市民農園やプランターで、2週間遅れで実践してみて、猛暑や長雨の関係で、研修畑より上手く育ったもの、完全に失敗してしまったこと多々ありますが、成功した栽培法だけでなく、失敗体験もシェアしていただき、失敗から考察することで、深い学びが得られたことが、1番、大きかったです。
この研修を通じて、自分の理想とする農スタイルが確立出来ました。とても楽しく、あっという間の8ヶ月でした。この度は、素敵な学びの場を設けていただき、誠に有難うございました。
研修を受けて、いろいろ学びになりました。いつも実践と座学の両方をしていただき、とてもわかりやすい内容でした。実践では、畝の作り方、トマトの支柱の作り方は、取り入れて行こうと思いました。座学も、なんとなく野菜を作るのではなく、自然の摂理をもとに作って行くと違うんだな…と、学びになりました。いろんな失敗に落ち込まず、前向きに捉え、これからの畑作業に取り組みたいと思います。
いろいろありがとうございました。
11/14に新戸地区で開催された秋の収穫祭(表彰式)の様子です。
2022年2月27日更新
ミツバチが農薬の被害を受けるとどのような影響を与えるのか、ミツバチの目線から書いたお話を公開しています。
2013年2月2日更新